2012 01 22

バックナンバー

ヒカリノダンス

今回は、雑誌のバックナンバーを読み返してみてみつけた、私的にちょっと好きな話を。 ちょうど一年前の雑誌。そこにはある原宿の“雑貨”屋さんの特集が組まれていた。 冒頭、特集の見出しに「不器用だからていねいに。」とあった。さらに「世間がどんな流行をつくっても、ここに来れば長く愛せる大切なものがみつかる。」と紹介されている。(一度行きたいと思っているのだが、まだ行けていない。)そこでは、各地の仲間が作っている、オーナーが直接いいなと思うものだ …

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テシゴトノアルジンセイ

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最近、とても深く考え、深く欲する事がある。それは、手の事、仕事の事、働くという事についてだ。 手の心、それを人は掌(タナゴコロ)という。僕は手を使った仕事をしている。しかし、ただ手を使っている、というわけにはいかない。それはあくまで手段であるはずで、やはり心で、仕事というものはなされて来たのではなかっただろうか。僕は、優しい両の手の平(掌)が欲しいと想う。強く想う。果たして真実の優しい掌とはなんなのか。それについて最近よく考えさせられる …

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どうしてボクではだめなのか

樹樹樹

「浅き川も 深く渡れ」 これは、星野道夫さん(1952〜1996)が小学生の時に卒業文集に寄せた言葉だ。彼は生涯、アラスカに身を添えた“人間”だ。一度、星野さんの文章を読んでみて欲しい。まるでつららを優しく叩いて奏でたような、慎重さと寛大さを感じさせる温かい音たちを聴くことができる、そういったタイプの文章だ。そもそも生きるとはなんなのか。そういったものを深く考えるには十分なだけの心の平静を得れる。 「人生はからくりに満ちている。日々の暮 …

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koko Mänty 2012

日の出

新年明けましておめでとうございます。 2011年、(あらゆるところで繰り返されてきたと思いますが)思い返してみると、本当にいろいろなことがありました。当然日常として起こりうることを日々更新し、そして、ボクらは非日常を日常として過ごすこととなりました。実際的には、ボクの経験したことなど、その渦中にあった人々からすれば取るに足らないことなのかもしれない、しかし、普段及ばぬ思考がそこには確実に生まれたのでした。 今、ボクは背面に2012年初め …

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