2011 06 28

太陽と地球と月

鳩

先日、懐かしい友が訪ねて来た。 上京したてのころ、僕は寮に入っていた。その時の二つ隣の部屋がその彼だった。僕は美容師、彼は写真家。それぞれに、或るぶれないものを感じながら 接していたと思う。決して口多く話し合う間柄ではないが、七年ぶりに再会した今でもそのいい意味での距離感は変わっていないと感じた。 確かに内に秘める情熱的指針には何らかの変化は及んでいると思う(実際僕は世界的なヘアメイクになるためにっていうのを模索していた。しかし日々こ …

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僕は昔、キャラメルのおまけにドキドキしていた

NISHIKOYAMA

GR1s 四角ばかり。 これは不動前近辺のとある一角。手前が駐車場になっていて、おそらく古い建物が壊されてあらわになった、はみ出してはいけないと必死さを感じる場所だ。 普段の場所にフッとこういったものの存在に気付くことがある。それはカメラを持ち出し始めたころから顕著になったのではないかと、好印象に自分の行いを肯定している。画角や光の調節によってもちろん仕上がりの嬉しさは左右されてしまうのだけれど、なにより大事なのはそういった景色をなるべ …

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隈D家長男

隈D

隈D家長男の散髪後の一枚。 これは、カメラを向けると格好をつけていた隈Dに、「意識してるでしょ?」と言った瞬間にほころんだもの。 やはり一方的に向けられたものにはそれだけの分しか返って来ない。よりお互いが近づけた瞬間、真実は明るみになりやすいのではないだろうか。 このようなことは、人と人との関係にも言えそうだ。傲慢なエネルギーはただいたずらにそれ相応の斥力を生むだけなのかもしれない。気をつけよう。 koko Mänty (kissa) …

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シンプルだけどややこしい

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CONTAX  kodak400tmax 久々にテトを登場させてみます。彼は穴があれば入ります。助かった。フィルムだとなかなか彼を捕えれなかったのでやっとなんとか枠に収めれました。 ご覧の通りまだ冬毛。換毛期はシンプルだけどややこしいです。夏になるとわりと丸坊主っぽくなるのでそれはそれで見物です。 それにしても、昨日のアップ分もそうですが、白黒フィルムなのにやや色付き。おやおやです。 それではまた。 koko Mänty (kissa) …

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可能性は常に未来に

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CONTAX      kodak400TMAX こうやってみると木肌ってすごいですね。稚拙だけれどもそう思います。一体これが、日々の更新の中でどうやって形作られていくのでしょうか。伸びるし、太くなっていく。その中でこの木肌のパターンはいつ決まっていくのでしょう。これは結構不思議。年輪や葉脈なんかはよくとらわれて来たけど、ちょっと木肌は考えてなかったなぁ。 そもそも樹全体を捉えるのは結構難しい。スケールの問題も時にはあるし、根そのものが …

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