師走に入り、もう半月がすぎました。もうじきkoko Mäntyも一周年(12/24)を迎えます。多くの方々に助けられました。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
一人でやって行くということは、日々、明日の不安というものがつきまとうものでした。しかし、いざ明日が今日になってみると、とても充実した時間が僕の記憶を占めています。かつてないほどに僕は生きたのかもしれません。この一年は記念碑的光を纏ったように、淡く境目も曖昧で、しかし、記憶に残る優しい風景そのものだったのです。ここまでに得たものは、新たなステップアップへの課題を生み、益々の成長を楽しみにしてくれます。精進あるのみです。ちなみに富士五湖の中では精進湖が一番好きです。と、書いたところで、ふっと思い出す古びた記憶に再会すると、随分それを忘れて来たもんだなあと哀愁めくことが度々あることに気がかかりました。月が追ってくることとか、生き物が死んだらお星様のなることとか。度々思い出すことだけど、度々置き去りにして、忙しいフリをしてるんだろうなあと。覚えているからと言って何が変わるわけではないだろうけど、そういう風にして日々を被害者のように更新してしまうクセがついてしまっているのかもしれません。決して、そのことについての明白性は目に見えないけれど、おそらくそういうことが隠れているように思えるのです。そこと向き合って行くことで、またその先を見ることができるでしょう。
それでは、あまりににわかですが新作を少しあげておきます。
アルバチョフ・リー
NO NAME
ウォルマー・センド(創作中)
彼らには性格があるのですが、それはまたいつか。それではまた。
koko Mänty (kissa) 成重 松樹