車たちがぐんぐん走って、少しずつ辺りを埃っぽく幻想的に包む。走り去る音が、過去から未来へと続き、現在が一瞬のうちに置き去りにされてしまうような雑音、騒音、そして爽快で愉快なダンスミュージックのようですらある。そこには走馬灯的エッセンスがあって、ほぼ同時的に順番にあらゆる希望や記憶が身体を巡る。
そう言ったものが秋にはあるように、僕は思うのです。
さて、この秋冬、前髪を思い切ってしまうというのはいかがでしょうか?夏は暑く、髪をバッサリ切った方や、長く残して結えるようにした方が多く見受けられました。このあとどうしよう?そこで前髪を短くすればかなりのイメージ変化です。
と、美容室っぽい提案をしてみたのですが、実は上部写真が、まるで倫子さん的ないい光で撮れたのでつい嬉しくなって、このような身勝手な経緯です。
もう一つ、夏で明るくなりすぎた髪にはほんのりスモーキーピンクで透明感と艶をプラスするのがいいかもしれません。
秋が気持ちいい。そう感じれる慶びを忘れないでいたい。