わたしが生きている世界はまるで球体です。6

皆様、こんにちは。すっかりご無沙汰さまです。もうこのクダリはクリーシェですが、きっとこの先もこんな挨拶から始まるんだろうなと。

この頃は、なんだか、随分涼しげで(以外と暑い日があったり、、)予感の季節ですね。ですが、話は5月。張り切っていきましょう。

2014年5月12日、旅、6日目

ダニエルのことがなんだか離れず、今日も日の出前からある目的地に向かう。ベルロック(※注:男性性、直感と決断の山といわれる。雄々しく力強いエネルギー。大地から宇宙へ貫くような上昇する力、生きる生命力を保有するエネルギーを持つといわれる。)。まるでベルのような形をしているのでそう言われているのだ。まさしくこの6日間疲れ知らずなので不思議でならない。人によっては眠くて仕方がなくなる人もいるようだ。

これはベルロックからの景色。

徐々に日は昇っていく。当然のことへの感銘。

この山にも頂上と言う概念はなくどこまでも登れるし、登らなくてもいい。どちらでもいいし、どちらもいい。

ベルロックの東の大きな山に隠れていた太陽が遂に黄金色に大地を照らしながら顔をのぞかせる。

おはようモーニング。

そして、豊かな朝食を摂る。完璧な食事だ。

いよいよ、この地を去る。向かうはロサンゼルス。まずはフェニックスの空港へ。

途中の荒野でトイレ休憩。このような田舎町でもしっかりアメリカを感じる。むしろ、この辺りの方が強く皆の心に感じる、アメリカ。

セドナで買った洋なしをピクニック気分でマクダーナルで食す。

アメリカ。

アメリカ。

腐っていたオーガニックキャロットジュース、アメリカ。とは言っても、我々のミスで。買って冷蔵庫に入れて2日目だが腐っていた。サンドウィッチも。多分日頃のものがどれだけ、、、アメリカ。

イン フェニックス。返却前のガソリン満タン。

無事レンタカーを返却。バスにのり空港へ。

サヨナラフェニックス。

ハローロサンゼルス。

レンタカーをし(カウンターの陽気な黒人さんに”君はまるで63年生まれに見えるな、ハッハハハ!”と、なんと!!)、いざレドンドビーチのモーテルへチェックイン。

ここにはいろんな想いがあるのです。アメリカ。

それではまた

koko Mänty (kissa) 〜森へ〜   成重松樹 Matsuki Narishige

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