とても心地よい夜です。
とても静かで、風がどこかそわそわしている。
冬の前の秋の匂いがします。
おととい22日(水)は、中秋の名月。
この日は暑かった。。
23日(木)は、昼と夜が真っ二つになる日。秋分の日。
これからは、哀しい予感を含む季節に向かっていきます。
いまは当然のように何でもありますが、本来はモノが少なくなる季節。
人はそこで多くを生んだのかもしれません。
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僕の昨日の出来事。
昨日は、朝からMR.棟梁のお仕事のお手伝い。
お昼からは半日、恵比寿でお客様の髪を切らせていただき、
夜からもう一度棟梁のお手伝いをさせてもらいました。
ほとんど力添えはできなかったけど、それでも彼らの仕事を目の前にできるのは、とても希有な経験です。
他の評価は関係なく、彼らの仕事は、疑いようも無く、「これが仕事というものです」と言わざるをえません。
取り組む姿勢、所作、こだわり、駆け引きなどなど、どれをとっても僕には一流です。彼らはもちろん、恒にその先を目指していると思います。ひしひしとそう感じるのです。
いいモノを観るのは勉強になります。ただ、いいモノを作る人の仕事を観るのは、それ以上に自分の中に溶け込んで来るような気がします。
一日本当に幸せでした。
いい仕事が観れたし、何より、やはりお客様に会えたこと。
これは思っている以上に、相当に嬉しいことなんです。
現場を離れている今、それが何より感じれることです。
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昨日のあるお客様について。
親子でいらしてくださってるお客様が居て、僕は娘さんを担当させていただいています。
彼女はいつも髪を切り終わると、何も言わず、「どう?」と満面の笑みを浮かべ、お母さんに振り向くのです。
僕はその笑顔がとても好きです。
幸せに関われて、幸せの一部になれた気がするのです。
魔法の笑顔をいつもありがとう。
昇る朝日、沈む夕陽。
生きることをどう観れるか。
シンプルに生きていこうと思います。