お気に入りのソファにも、お気に入りのベッド脇にも、お気に入りの窓辺にも失ったものを感じながら、やはりお気に入りの日だまりのある机で、今はこの文章を打っています。留守というものがしばらく続いて、とうとう日だまりに解けていくように優しさに包まれていきました。
この世界の何処そこに感じるんだ!とは、まだ定型文のようだけど、思い入れのある場所はもちろん、その一所作みたいな“ところ”、身近な部分でその息吹を感じています。
とてもいろんなことを学びました。とうとう最後にはとても重要なものを残していってくれました。僕らがその力を得て少しずつでも逞しくなっていくことは、それを永遠にすることなのです。最大の贈り物をありがとう。幸せになることはきっといいことだ。
とても暖かい、太陽のたびに僕らは思い出すでしょう。今は辛いものだけど、きっと穏やかに心地よく。
浅き川も深く渡れ。
みなさまに、父母に、あなたに、きみに、すべてにありがとう。
これからもよろしくお願いいたします。
YES
2012.12.8